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年の離れた姉妹を育てる働く母の日常ブログ。英語育児にちょっと足を引っ掛けています。

発達障害疑いからの相談と今後の育児方針について

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こんにちは、まぁのです。
 
連休明けからバタバタ色々な事がありましたが、なんとか通常運転に戻りつつあります。色々な事と一纏めにしてますが、一番振り回されたのはやっぱり娘の事です。
 
この間、4歳の娘の発達相談に行ってきました。
 
赤ちゃんの頃から育てにくい子ではありましたが、近年はあまりに落ち着きがなく、マイペースすぎる性格の為、保育園の先生から発達障害の疑いを掛けられた事があるほどの子です。
 

娘の発達障害疑いが出た時のこと

 

時系列にすると、こんな感じ。

■2015年4月(年少クラス):
担任の先生から娘の行動が気になるから、市の巡回相談に相談していいかと聞かれる。
 
■2015年11月:
音沙汰なかった巡回相談の職員がやっと園に来て、娘の様子を観察したらしい。(憶測なのは、園の先生からの伝達のため)
”同年代の子よりも落ち着きがないが、保育園に通っているし療育は別途通うことはせずに様子を見ましょう”との事。
 
■2016年4月(年中クラス):
少し落ち着いてきた(?)様子が進級したためか、クラスメンバーが同じなのにまた悪化してきたらしい。クラスで友達とのトラブルを起こしやすくなる。
 
■2016年5月GW明け~現在:
連休明けに色々調べて、発達障害の相談と診察ができる機関にTEL。ひとまず、相談なら予約がすぐに取れるとの事だったので、2週間後くらいに予約しソーシャルワーカーと受理面談を実施。
 

受理面談の内容

 

電話予約の際に上記の事は話したのですが、改めて母子手帳を眺めながら過去に遡って娘の状態を説明しました。娘の場合、1歳半、3歳などにある健診時は特に問題なく通過しているため、話は現在の保育園と休日のことへ。
 主に両親(私)や保育園の先生が困っている娘の問題行動を相談しました。
 
結果として、少しは光がみえてきた気がします。
 
私や園の先生だとどうしても主観的になってしまうので、今回、ソーシャルワーカーさんに客観的に意見を頂けたのが良かったです。具体的なしつけのアドバイスを頂けたのも助かりました。
 

娘の性格について

 

今回の相談で判ったことですが、ウチの娘は、繊細な性格であり典型的な視覚優位らしいです。

帰宅してから視覚優位のことを調べたんですが、当たってる!!!

 

ソーシャルワーカーさんへは口頭説明だけだったので、実際に娘を直接見ていないし、多少はもやもや感は残ってたんですが、ここまで娘の行動を当ててくるとすごいアドバイスも納得してしまいました。(ずうずうしくて、すみませんw)

 

視覚優位な人の特徴

視線
視線は、上方左右。
目に見えるのものに注意が向きます。
色や形、動きなど。


早口で話す。
高い声で話す傾向がある。
上の方から発声される声。

動作
胸より上で手が動く。
身振り手振りが大きい。

座っていても、立っていても姿勢が良い。
実は、視界がよく見えるようにという意図があったりします。

思考パターン
話があちこちによく飛ぶ。
見た目や結果にこだわる。

結果が見えないとやる気が起こらない。
効果的であることが好き。

違いを目のあたりにしたい。
気持ちが変わりやすい。

その他
モノを記憶するとき絵にして覚える。
違いを目のあたりにしたい。
言葉で出される指示を覚えるのが苦手。
グラフやイラスト、図など視覚的表現が得意。

 

(引用:38.三つのタイプ、視覚優位の人|心理学/コミュニケーション/コピーライティング

 
目に付くもの全てに反応してしまうため、買い物やお出かけで寄り道が半端ないのが娘の問題点の一つ。保育園のお散歩でも、道端に花が咲いていたら気になって座り込んで観察したり、花を摘んだりするまで動かないことが多いです。
また、結果や先を気にする事が多く、よく1日のスケジュールを聞いてくる事も多い。アドバイスでは、「先が見えないのが不安なんだろう」との事でした。
 
好奇心旺盛な積極型でも人見知りでもあるので、広汎性発達障害とは違うらしいです。経験したことない=結果や先が見えないだから、娘にとっては不安なことだらけで落ち着かない事も多いかもしれないけど、経験値を蓄えていければ落ち着いた子になるそうです。
 
「色々なことを体験させたり、やらせてあげてください」
 
というソーシャルワーカーさんの言葉が心に残りました。
 

子どもの育てにくさに悩んでいる方へ

 
ひとりで悩むよりも相談してしまった方が手っ取り早いです。
まずは保育園や幼稚園などでもいいし、まだ通っていないのであれば、お近くの役所などが子育ての相談を受け付けています。
 
私の場合は、保育園の先生から持ちかけられたのでルートは違いますが、よく利用する相談場所をここに載せときますね。
 
 
■勉強なんでも相談室

soudan.benesse.co.jp

勉強とついていますが、子育てについての相談もできます。

Q&A形式で自分と同じ悩みを探してもいいし、チャットや電話で直接相談することが出来るので、外出できないママにおすすめ!!

 

www.yokohama-rf.jp

 

今回お世話になったセンターです。

発達障害の疑いとだけだと、どこに相談すればいいのか迷いますよね…。小児科でも相談できるけど、じっくり相談できないし病気をもらってきそう。発達障害専門の児童精神科とかだと予約するにも何ヶ月待ち状態。

手っ取り早く、相談に乗ってもらいたいというだけなら、ここおススメです。

 

本当は施設名とか出さない方がいいのかもしれないけど、私はどこにいけばいいのか悩んだので、同じ地域に住んでいる方で悩んでいる方がいればどうぞ相談先の候補のひとつとして考えてみて下さい。

 

私は相談だけで終わりましたが、受理面談後に希望やソーシャルワーカーさんが勧める場合は、医師の診断へとステップアップすることができます。また、療育もここで行っているので、進捗は早いと思います。一度でも相談すれば相談記録が残るので、次回相談する際も一から話さずに済むのでとてもいいです。

 

我が家の今後の育児方針

 

できればもう相談に訪れない事を祈りたいのですが、こればっかりは娘の成長次第なのでまたしばらく様子見です。もしかしたら発達障害のグレーゾーンなのかもしれないし、と不安はまだあります。ただ、診断があってもなくても娘が生きやすいよう、私も成長していかないといけませんね。

 

ちなみに、英会話教室は娘にとっていい刺激になるので、そのまま続けた方がいいそうです。ひらがなよりアルファベットを覚えてしまったのは、英語の方が楽しいからでしょうとの事。

そんな訳で、教育というよりは体験を重視していこうと思います。机に座って何かやる=勉強ではなく、色々と遊びを取り入れていきたいと思います。

 

目標は、小学生になる頃に皆と一緒にお勉強ができること!

(授業中に座っていられて、時間の感覚が分かるようになって、授業中にトイレに行かなければOK)

 

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